去来抄(きょらいしょう)

向井去来の俳諧論書。松尾芭蕉の高弟であった去来による俳論となっており、蕉風を理解する上で最も重要な文献であるとされる。1702年(元禄15年)頃から1704年(宝永元年)にかけて成立したとみられている。1775年(安永4年)に板行。

⇒ 去来抄 原文